リフォーム工事の費用で、大きな割合い占めているのは「手間賃」です。
「手間賃」=「人件費」
造りつけの家具を作る場合、扉が多い棚と引き出しが多い棚では、引き出しの方が手間賃がかかって、高くなるそうです。
手間賃はふつう1日一人当たりいくらという計算がなされます。「一人が3日かけて行う工事」と「二人が3日かけて行う工事」では、単純計算をすれば、後のほうが2倍の手間賃がかかるということになります。実際にはその職人さんの日当によっても左右されますが、こういう細かいところでちょこちょこお金がかかるのです。
職人さんの人数までは管理できませんが、「こういうところにお金がかかる」という情報だけでだいぶ見方が変わりませんか?
リフォームでは、契約した時点で材料の発注や加工を始めます。
「素早い対応」は工事を依頼する側にしてみれば、「おッやる気があるな~」と好印象ですよね?
しかしせっかくの「素早い対応」がアダとなるのが「途中変更」です。
発注のやり直しや、すでに加工してしまった材料は廃棄処分になる可能性もあります。
着工直前や工事中の変更はもちろん仕方のない場合もあります。
しかし、それには、「工期の延長」「延長による人件費のプラス料金」などの金銭的リスクの覚悟が必要です。
何よりもまず、理想と予算をしっかり担当者に伝えることが先決です。
また、どこに費用がかかっているのかなど、しっかり教えてもらいましょう。
やみくもなコストダウンはせっかくのリフォームを台無しにしかねません。お金をかけるところはしっかりかける、優先順位の低い工事は諦める、もしくは次の機会にまわすなどの決断をしっかりしましょう!